Rで『身近な統計(’12)』-序-
はじめに
放送大学でもRの需要が高まっており、授業でも扱うようになってきました。
例えば…
- データの分析と知識発見(’16)
- 心理統計法(’17)
そこで、わくわくプログラミング教室でも、Rを取り扱うことになりました。
何をするの?
Rといえば統計。そこで放送授業『身近な統計(’12)』の教科書の各章末の<作成してみよう!>をRでやってみることにしました。データは教科書に付属しているDVDから入手します。付属のDVDには、Excelでの作成例が収録されているので、これをCSVに変換して利用することにします。
しかし、現在の『身近な統計』は2012年開設科目なので、そろそろ替わりそうな予感がします。そのときは、また、考えます…。
RとRStudio
ここではRStudioでのRの使用を前提としています。RStudioはRのIDE(統合開発環境)で、オープンソース版が無償で利用できます。RStudioを利用することで、Rの扱いが格段に楽になります。
RとRStudioの入手やインストール、設定、基本的な使い方、グラフでの日本語表示の設定などについては、以下のサイトを参考にしてみてください。
- R, RStudioのインストール
Rのインストール – RjpWiki
【R言語入門】RとRStudioのインストール方法 – 大学教授のブログ (データ分析相談所) - RStudioの使い方
Rstudio事始め – SlideShare
RStudioでRを直感的に使おう – YouTube
その他、Web上にはR, RStudioの情報はあふれていますし、入門書などにも説明されていますので、参考にしてみてください。 …ただ、書籍やWebのままやって、うまくいかないこともあるので、そのときは、わくプロに参加して、やさしそうな人に聞いてみてください。
おことわり
「とりあえずRを使えるようになる」ことが目的です。記事の内容の正確さや細かな表現に問題があるかもしれませんが、そこのところは、ご理解いただきますようお願いします。<(_ _)>